理系による理系科目の駆け込み寺

理系科目に悩んでいる皆さんの悩みを解決する!!

新企画!!  一日一題!! ~9/30

じゃあ早速行きましょう!!

今日の問題はこちら!!

 

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ある大学の問題です

 

今回は1,2年生も解けるようにと確率の問題をセレクトしました。

 

 

解答してね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

ってことで大人気企画(?)の解答の方始めていきたいと思います。

 

 

そもそも確率好きな人っています?

 

 

僕は確率は大の嫌いです。

 

 

だけど目をつむってしまっては入試問題に立ち向かうことはできません

 

少しでも確率の面白さが伝わるように、頑張って説明していきたいと思うから

 

 

 

途中で閉じたりしないでね!!!!

 

(お願いします・・)

 

最初にめちゃくちゃどうでもいい話しとくと、

この解説も本当はYouTubeで上げたかったんやけど

 

YouTubeの動画編集がむずくて・・・

 

(youtuberデビューか!?ついに!?とか思ったけど、すぐには無理っぽい・・・)

 

ってことで

 

 

しばらくはブログの方でやっていくんで

 

 

よろしくお願いします!!

 

チャンネルは、もう作っとるんで、また動画上がったらURL貼り付けときますね!!

 

 

さぁ早速、解説行きましょうか!!

 

(1)

答えは5/108です!!

 (あってました・・・?)

x²-ax+b =o  ・・・@

 

この問いではX=1を解に持つの時の確率を聞いてますね・・・

 

どうしようかな・・・・

 

X=1を解に持っているということで、

 

式@にX=1を入れた式が成立するってことですよね・・・・

 やってみると

1-a+b=0って式が出てきます

 

そうすると式変形して1+b=a

 

この式を日本語に翻訳してみましょう!!

(これが数学語ってやつです)

 

1回目に出したさいころの目は、2回目と3回目に出した目の和より1大きい

 

っていう意味です。

 

表を書いてみたら楽勝です

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10通りしかありません

 

 

さいころは3回ふるので、6×6×6が総数

 

なので10/216となりわると5/108になります。

 

(2)

 

この問題は証明系の問題ですね・・・

 

苦手な人が多いんでは?

 

証明ってどう書いたらいいかわからないですよね?

 

確かに・・・

でも実際の入試現場では、いろんな答え方があると思います。

 

ただ今回条件的にありがたいのが、

 

解は整数の解だぜ!!

 

って大学側が指定してくれてます。

 

整数の解を持つのであれば例えば、そいつらをに置いちゃいましょう

 

 

(なんでkとrかわかりますか?

答えはカールのブログのURLにkrって入ってるからです・・・

って言ってもよくわからん

・・・謎は深まるばかり)

 

すると

 

解と係数の関係から

 

a=k+r

b=kr

と書けます

 

ところでbは必ず正になります。

 

なんでって?

 

は2回目と3回目の賽の目の和です

 

さいころって僕の知る限り123456の数しか数字がないです

 

-4とかあればbの話は別ですけど・・・

 

じゃあbが正になるためにはkとrは

 

負どうし正どうし

 

でないといけません

 

同じ理由からaも正になるので

 

kとrは正同士ということになります

 

kとrが負ならaもマイナスになっちゃいます。

 

 

また小さいほうの正の解は3以下を示せってありますが

実はこれも当たり前なんです

 

X²-ax+b=0を平方完成すると下の様になります

 

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軸はa/2

 

なんですね

 

てことは、aっていったいどのくらいの値をとることができますか?

 

最大6までですよね・・

だって6までしか目がないもん・・・

(aはサイコロの一回目のめだから1・2・3・4・5・6しかありえない)

 

てことは解が二つある時点で片方の小さいほうの解は

 

a/2以下なわけなんでなんで、必然的に3以下となりますよね

 

 

 

 

(3)の答えは1/8でした!!!

 

@の式が整数解を持つの??

まためんどくさい出題しやがって・・・

 

 

でもこれってさっき考えた

 

 

kとrが整数になればいいんです。

 

(2)からもし整数解ならk(整数解の小さいほう)は3以下だと分かったので

k=1・2・3がとれる

 

 

rは3以下でもとれるのでそこは注意しておくこと!!

 

 

(「少なくとも一つ3以下」って言葉は、実は両方3以下もあるって意味ってこと~!!)

 

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って考えると・・

 

k=1の時

 

rは2・3・4・5をとれる

 

 

またk=2の時

 

rは2・3・4をとれますね

 

 

さらにk=3の時

 

rは3だけ・・・

何の説明なくr=3だけ残して

r=5とか6のパターンを消していったんですけど

なぜかわかります?

 

これ実は先に言っておかんと駄目だったんですけど・・

 

aに範囲があるようにbにも範囲があるんよね。

 

bは二つの目の和やけん、最高12までしかとれません!

(あ、方言出ちゃった・・・)

 

1≦b≦12

 

ってかんじだから

k=3の時r=5とかなら

 

b=15で

範囲をオーバーしてしまっとるよね・・・

 

 

また今回はkを小さいほうで考えとるけんr>kは絶対そのルールを守ってください!!(たまに方言でがち・・・)

 

あとは数えていくだけなんやけど・・・

bのkrは2回目+3回目やけんそれぞれに場合分けがいります!!

 

すると・・・

組み合わせは27個出てきます

 

総数は6×6×6です

 

だから

答えは1/8

 

27個気合で書こうか・・・

 

よし!!

書こう

 

書くんでこの記事見た人はフォロー頼むぜ!!

 

(1回目、2回目、3回目)

=(3,1,1)

 (4,1,2)

 (4,2,1)

(5,1,3)

(5,2,2)

(5,3,1)

(6,4,1)

(6,2,3)

(6,3,2)

(6,4,1)

(4,1,3)

(4,2,2)

(4,3,1)

(5,1,5)

(5,2,4)

(5,3,3)

(5,4,2)

(5,5,1)

(6,2,6)

(6,3,5)

(6,4,4)

(6,5,3)

(6,6,3)

(6,3,6)

(6,4,5)

(6,5,4)

 

 

っしゃーーーーーーー

ってことで今日も一日勉強頑張ろう!!