理系による理系科目の駆け込み寺

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今日の一題   数学

 

 

 

 

 

 

 

さぁ  早速ですけど・・・

 

 

 

今日の一題 行っちゃいますか

 

 

今日の問題はこちら!!!

 

 

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図形と方程式の単元の

 

入試問題です

 

ということで、さっそく解説の方に入っていきましょう

 

 

 

 

まず

(1)①

 

D₁はaの値にかかわらず定点を通ると書いてありますね!!

 

 

いったいどういうことでしょう?

 

思っていてほしいのは

 

下の図のようなイメージを持っていてください!!

 

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D₁はaの値によって、中心の座標そして半径までもが

 

変化します

 

 

そこでこの問いは

 

上の図で言う

 

三円が一致しているところ

 

 

つまり、aが変化しても変わらない点を求めろって言っているのです

 

 

 

そこで、今回は

 

一つの方法を試してみたいと思います

 

 

①aに好きな値を入れた式を3つ作る

 

 

②そのうち二つを使って、x²とy²を消去した式を作る

 

③ ②でだしたいわゆる直線の式を使ってない1つの式に代入する

 

 

そうすると

 

答えは出てくるはずです

 

何をしているのかというと

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上の図で例えると

 

 

まず

 

緑の円の交点を結ぶ直線を作ります

 

 

その

 

直線と青色の円を結ぶ交点

 

求めたい定点

 

であるということです

 

 

で上の考え方に基づいて計算してみた結果がこちら・・・!!

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てことで

 

答えは

 

(3、-1)

 

となります

 

 

さぁ

 

つぎは

 

(2)②③④

 

です

 

ただ、

 

これは基本的に

 

式の形をなおす

 

と解けます

 

D₁ は(x-3a)²+(y+a)²=10(a-1)²

 

と変形できます

 

つまり

 

中心は

(3a、-a)

 

なんですね

 

そして

 

半径は

 

√10 (|a-1|)

 

です

 

 

つまり

s=3a

t=-a

ということになります

 

すると

 

まぁもちろん関係式は

 

s=-3tとなりますよね

 

(3)⑤⑥⑦

 

ですね

 

 

⑤は先ほど言ったように

 

√10 (|a-1|)

 

という値が半径になります!!

 

 

そして

 

重要なのがここからになります

 

 

D₂は中心が原点を通る半径5の円である

 

ということは

わかりますね?

 

 

D₁とD₂が接するそうです・・・

 

 

接するということは

 

二つの

中心間の距離と

 

2円の半径の和が

 

等しくないといけません!!

 

 

中心間距離 =D₁ の半径 +D₂ の半径

 

 

です!!

 

 

そういう方針で方程式を立ててやります

 

 

すると以下の通りです

 

√10 (|a-1|) + 5 = √10 a

 

 

ここで両辺を2乗してやるのですが

 

注意点が一つだけ!!

 

|aー1|

 

これは絶対値ですよね

 

 

aの値によって場合分けしなくちゃだめです

 

 

ということで

 

|a-1| と| 1ーa|

 

 

2つ考えてください

 

 

そうすると

 

答えとして

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という値が出て来ます

 

 

 

以上で今日の一題の解説

 

終わりたいと思います

 

 

 

今回のような問いを解くには

 

結構計算力も問われます

 

 

センター試験であっても二次試験であっても、これから始まる新入試でも

 

たぶん一緒でしょう

 

数学

 

を得意にするには

 

計算力も欠かせない要素となります

 

ぜひ練習して磨いてみてください!!